NPO KYOBATE PRESENTS
KYOBATE THINKING ハテノギャラリー vol.1
山口 明宏 写真展
“日々を摘む”
at ハテノミドリ & 京終駅舎
1月30日(土)〜2月28日(日)
※ハテノミドリ定休日 火・水
街に寄り添う写真展と、手を取り合うということ
私たちは、2020 年の 2 月頃から新型コロナウイルスによる不安に苛まれてきました。パソコンを使用したリモート作業や新しい生
活様式と、目まぐるしい変化を求められながら2020年は過ぎていったと思います。2021 年。新年を迎えても、その不安は未だ
に解消されていません。そんな中、ひとりの写真家にお願いし、” 暮らし着目した写真展” を開催していただきます。山口氏がつくる”
日々を摘む” は日常をテーマにしたもので、主に夕陽や花、空の写真で構成された” 暮らしの途中に撮った写真” です。きっと京終
駅の風景に寄り添う優しいものになるでしょう。
また、山口氏の発案により、展示に際し参加型の動画を作成することになりました。
奈良の人々から空の動画を公募し、それらを集めた” 奈良の空” の動画を作成・発表いたします。新しい生活様式や緊急事態宣言な
どでひとりひとりの生活が、今までより際立っている昨今において、それぞれがスマートフォンで動画を撮り、リモートで送り、山
口氏によってひとつの作品に仕上る、という行為は、この新しい生活様式においての「手を取り合う」という事ではないでしょうか。
この写真展が、京終駅やハテノミドリをご利用する方々の、ひと時の安らぎになってくれる事を願います